真性包茎治療後でよくある不安

長年のコンプレックス

旅行やプールなどは苦手です。
着替えや温泉などに入る機会があり、裸になることが必須だからです。
そのために旅行に誘われていても家庭の事情などを理由にいつも断っておりました。
長年のコンプレックスの原因は真性包茎に他ならないのです。

思春期になると男子の興味は異性に傾くと同時に、自分の性に対しても自覚が起こります。
よく話題に上がっていたのは男性器のことであり、真性包茎についても話し合われていました。
体質によるらしいのですが、男性器が充血した時にも包皮が剥けずに亀頭が覆われている状態を真性包茎というらしいのです。
これは男性同士の話題によく上がることである、侮蔑や嘲笑の対象となる肉体的な特徴なのです。

自分自身は誰にも言ったことがないのですが、体質的に包皮が人より長いようです。
充血した状態でも亀頭部は露出せず、無理に根元まで包皮を下げると痛みを伴います。
この状態は友人や親にも相談出来ず、長年の悩みの種でした。

不安と恋愛に対する憧れ

受験勉強を経て大学入学をしました。
実家を離れて一人暮らしをし、学生生活を謳歌します。
サークルにゼミにアルバイトに、人間関係は一気に広がりを見せ、友人も多く出来ました。
飲み会や打ち上げなどに参加する機会も増え、女性との接触も応じて増えたのです。
大学の友人たちは恋人を作り、人生を謳歌しています。
その姿がとても羨ましくて、決心しました。

長年のコンプレックスだった真性包茎を治療することにします。
ネットでクリニックを調べ、費用や手術方法などを検討します。
資料を取り寄せ、実際に診療してもらうことになりました。

ケースバイケースなのですが、自分の場合は包皮の切除と縫合で形を作り治療することになりました。
事前に血液検査やレントゲン検査尿検査、アレルギーに対する問診を行いました。
理由を話して親に保証人になってもらい、手術をしました。
結果は良好で翌日には退院し、定期的な通院で症状は安定しました。

まとめ

真性包茎を治療した後に言えることは、コンプレックスの原因が治療出来るならした方がいいということです。
不安はもちろんあるし、それは手術に対しても真性包茎を他人に知られる羞恥心も大きかったです。
手術に関してはきちんとした臨床経験がある病院を選ぶことで解決します。保証人を親にしてもらうという心理的なハードルは正直ありました。
しかし30歳や40歳になってコンプレックスを抱えていることを考えれば、若い内に真性包茎の治療ができたことに現在では感謝しています。

Author: admin_crystal

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